今、この時を、ただ生きている

どん底のメンタル状態から、立ち直っていく過程で、佐藤康行氏と出会い「本当の自分=真我」に目覚め、アウトプットを継続して行ったことで、復活した体験を綴る

練習をさせてくれている

私たちの、「本当の自分=真我」は、
満月の如く「まんまる」で、素晴らしい

2015,4月
言葉のアウトプットを続けていた。

1階の母親から、大きな声がした。
階段を降りたら、床にうつ伏せで、声をだして呼んでいた。

あれ、いつもと違うと感じた。
雅崇は、母親の頭か、首筋とかに手を当てた。
ちょっと、熱があるかなぁと感じたので、
すぐさま、体温計で熱を測った。

38度8分、高い
でも、意識や言葉のやり取りは、しっかりしていた。

救急車の中で、救急隊員に、その時の状況や、
疾病履歴を聞かれていた。

通いの病院で、検査が始まった。
熱があったため、レントゲンを撮った。
先生から言われた、

「肺炎を起こしています、入院です。
  2日前に、レントゲン撮っていますね、
  肺炎になって、すぐなのでしょう」と、

2日前の、月の定例診察で、レントゲンを撮っていたのだ。
その時は、何も言われなかったので、
ほんと、すぐだったんだなぁと、
ちょっと、落ち着いた。

雅崇は、不思議な体験をした。

家に帰って、入院に必要な物などの準備をして、
ひと段落ついた後、
肺炎で入院したという、現実を受け止めていた。
その直後である、

母親が元気で帰ってきて、動いている場面が、
ふと、浮かんだのであった。
(その場面がみえたという表現が、当たっているかもしれない)
自分でも、びっくりした。

入院して、主治医の先生に、
「認知的なところで、頭の検査もしますね」と言われた。

又、その後である、
「主治医の先生から、頭の検査、無くなりましたよ」
と言われる場面が、みえたのである。

その数日後、主治医の先生から、
「頭の検査、無くなりましたよ」と言われた。

雅崇は、YSこころのクリニックで得た情報、
「YSメソッド」で、まずは、母親に接しようと決めたのである。
母親が入院して、このYSメソッドの、
練習をさせてくれている様に感じていた。

入院後、しばらくして、病院内で、
介護認定の審査を受けていた。

母親は、アルツハイマー認知症と診断され、
要介護状態になった。

雅崇は、母親の入院中も、
朝の散歩で、言葉のアウトプットを続けていた。

 続く


貴重なお時間を割いて
お立ち寄りくださった皆様に
感謝します。

ありがとうございます。